日本の人口減

野上尚繁

2013年04月17日 18:37

                 今日の読売新聞の朝刊一面の記事は日本の人口減のニュースだ。すでにこの問題は以前から将来に向けての国家的課題になっている。もう国民の大半は認識しているが、ただ予測より人口減、高齢化の進行が早いことが気になる。どこかでなにかの帳尻をあわすのに読み込みが低く作られているように思う。65才以上の高齢者は3000万人をついに突破した。高齢者はほぼ四分の一の割合になってきた。そして減少した人口は28万人で最大の減少となり、一億2751万人となった。大半の地域は人口減だが、東京はまだ増加している。大阪も増加となりたいがなぜか減少する。さて、皆さんはなにをこの先に思いますか?
私は一つは日本は縮小している消費構造を考えると東南アジアなど新規市場をビジネスとしては取り込まないといけない、またもっと外国人には観光や移住を増やないといけない。二つ目は内需拡大にはシニア市場が大きくなってきたので意識している。三つ目は労働力人口が縮小するので景気不景気関係なく人手不足は大きくなり雇用のミスマッチも複雑化し、採用は国際化が進むようになるし、日本人の東南アジア移住も増えると思います。そこあたりは一応関心事ですね。また機会があればいろいろお話しましょう。