2007年12月31日
私の今年の漢字は「壊」です。
今年は政治、経済、信用・信頼、のしくみとなる基盤が崩壊したことの印象が私には強く残りました。どうも偽りというよう瓦解し、崩壊したとする本質的なところを失ったような気がした1年でした。
今年の1月に起きた東京渋谷短大生遺体切断事件(歯科医宅で長女の短大生が浪人中の兄に殺害された事件)、年明けの事件であったので、ショッキングな記憶として残った。モラルが限界を超えている。最近の凶悪犯罪は今年だけでも近親者での間のものがかなりあった。世の中がシステム化やしくみの発達で、わずらわしい人間関係が少なくなったことで逆に他人の痛みや思いやる心や我慢する気持ちがうせ、利己主義の人間が多く存在する状況となり、結果として人としての繋がりの強かった近隣、親戚・家族関係が崩壊していく所以なのではと感じました。
次は国家への信頼の瓦解。最たる話題が年金問題、確かに社会保障のシステムは政策の良し悪しでの状況が生まれ、また読み込みの見当違いによることでの失敗や成果がでない場合もある。そこには論議、修正のぶつかりあいがうまれたりもするものでその過程はやや不満もあるが、必要なしくみのものとして国民のひとりとして認識をしてきた。この一年に噴出した状況はその種の問題でなく、もはや行政や官僚、政治に対して信用・信頼が前提でしか成り立たないしくみと構造の崩壊があった。年金のことで見えた怠慢、薬害問題で見えた無責任、防衛庁で見えた不正。まさしく国のしくみの根幹の瓦解が見えた気がしました。
そして、もうひとつ、自然の崩壊です。地球温暖化はとめられず異常気象そしてさまざまな災害の発生。我々は経済の発展のために自然、地球を犠牲にしてきた。今、異常気象で起こる災害、環境破壊は結果、経済への悪影響となりはじめている。
なんだかしっぺ返しをされているようで皮肉に思うものです。世界経済が繋がりをみせはじめた近年の世界経済はなんだかまんぱん感があるのです。サブプライムローンで世界が震えるように、異常気象による災害は穀物相場に影響し、その影響は世界や多面的に連動して起こるようになりはじめる。影響の範囲が大きい事が不安です。金融市場のコントロールは金融政策で行えますが、経済影響のある災害被害の傷は修復は可能ですが、抜本的対応にはなっていない。地球の環境破壊は創造以上だと思います。
この1年はこれからの先の波乱を予知するようなものですが、そうではなく、みんなの力でこの「壊」を食い止め、さらに再生させていくには、みんなで繋がりみんなで力を寄せあっていかないといけないことを再認識させられた年であったような気がしました。
今年の1月に起きた東京渋谷短大生遺体切断事件(歯科医宅で長女の短大生が浪人中の兄に殺害された事件)、年明けの事件であったので、ショッキングな記憶として残った。モラルが限界を超えている。最近の凶悪犯罪は今年だけでも近親者での間のものがかなりあった。世の中がシステム化やしくみの発達で、わずらわしい人間関係が少なくなったことで逆に他人の痛みや思いやる心や我慢する気持ちがうせ、利己主義の人間が多く存在する状況となり、結果として人としての繋がりの強かった近隣、親戚・家族関係が崩壊していく所以なのではと感じました。
次は国家への信頼の瓦解。最たる話題が年金問題、確かに社会保障のシステムは政策の良し悪しでの状況が生まれ、また読み込みの見当違いによることでの失敗や成果がでない場合もある。そこには論議、修正のぶつかりあいがうまれたりもするものでその過程はやや不満もあるが、必要なしくみのものとして国民のひとりとして認識をしてきた。この一年に噴出した状況はその種の問題でなく、もはや行政や官僚、政治に対して信用・信頼が前提でしか成り立たないしくみと構造の崩壊があった。年金のことで見えた怠慢、薬害問題で見えた無責任、防衛庁で見えた不正。まさしく国のしくみの根幹の瓦解が見えた気がしました。
そして、もうひとつ、自然の崩壊です。地球温暖化はとめられず異常気象そしてさまざまな災害の発生。我々は経済の発展のために自然、地球を犠牲にしてきた。今、異常気象で起こる災害、環境破壊は結果、経済への悪影響となりはじめている。
なんだかしっぺ返しをされているようで皮肉に思うものです。世界経済が繋がりをみせはじめた近年の世界経済はなんだかまんぱん感があるのです。サブプライムローンで世界が震えるように、異常気象による災害は穀物相場に影響し、その影響は世界や多面的に連動して起こるようになりはじめる。影響の範囲が大きい事が不安です。金融市場のコントロールは金融政策で行えますが、経済影響のある災害被害の傷は修復は可能ですが、抜本的対応にはなっていない。地球の環境破壊は創造以上だと思います。
この1年はこれからの先の波乱を予知するようなものですが、そうではなく、みんなの力でこの「壊」を食い止め、さらに再生させていくには、みんなで繋がりみんなで力を寄せあっていかないといけないことを再認識させられた年であったような気がしました。
2007年12月26日
文楽は大阪の伝統芸能だ!

多分、普段はなかなか見る機会もないでしょう。でも新春興行は正月の勢いで見てはいかがてすか?
大阪大空襲の時に焼失した文楽座は会社の近くである四ツ橋にあったそうですが、どこだったのでしょうね。
2007年12月22日
伏見酒まんじゅう

2007年12月21日
うな重を食らう

2007年12月20日
京都南座吉例顔見世興行

これを京都で見るともう本当に師走だと感じるのです。
2007年12月19日
駅の名前を変更

2007年12月18日
ALWAYSは思い出す

この映画の時代あたりに私は生まれたようですが数年後の小学生時代は福岡にいましたが、東京にくらべ街の発展は少々遅れていましたから、本当にちょうどこんな感じでした。
映画のシーンにもありますが、子供が普通に家の手伝いをしていましたし、同級生の親の職業も会社員と公務員で3割位後は家で商売、店などをやっているような内訳でしたから、出前をすると級友が持ってきたり、店番をしていたりでした。
だからたいがいのものを級友のお店で買っていたのです。すごく小さな経済商圏で成立していたのですね。
今ではこの映画のような地域の繋がりは随分はちゃめちゃで、映画をおもしろくするつくり話のようですが、実際は本当にこんな感じで、確かに子供のころの記憶では面白い大人がたくさんいたような気がします。悪さをするとご近所のおじさんに怒られたりするのは親から怒られる同じ感覚でした。そう、学校で先生たちはみな暴力教師でしたね。(笑)
でも、楽しい子供の頃の思い出になっています。
2007年12月17日
ネコレとは通販?代行サービス?
http://www.nekore.com/
ネコレとはクロネコヤマトの社内ベンチャーとして立ち上がった新規事業。テレビでも取り上げられ最近話題になったそうです。
事業の内容は通販サイトとは違って、ファッション雑誌の中で人気モデルさんたちが着ているものなどを購入し発送してくれるサービスだそうだ。なので代行サービス料が別にかかる(3800円が最低代行料金)。
確かにファッション雑誌などをみて買いたいと思う場合当然だが、購入したいものは決まっている訳で、その商品を買いにいく時間と交通費(地方は特に)のロス、そしてない場合もあるわけなので、その分家でゆっくり雑誌を見て決めれるのであれば、この代行料金は納得の範囲なのかも?(女性が90%で、洋服がほとんどだそうです。)
ネット通販が百貨店業界の売り上げに影響をあたえている経済ニュースはしばらく前に見ましたが、これは消費の動向変化やネット通販の流通の変化からうまれた新しい代行サービスですね。(地方にいても便利でいいですね、面白いなぁ。)どれくらいの収益の予測を立てたのでしょう?小さくみていのか、大きくみているのか?興味あります。
2007年12月15日
くずはモールのクリスマスツリー

2007年12月15日
税収格差の話で東京から3000億の話、そして大阪は?
石原都知事が憤慨しながらも政府の要求に応じることになった額は3000億。東京都の税収のここ数年間の拡大分を考えると無理な話でもないが、石原都知事の官僚主体のありように憤慨が収まらないようだ。もう、30年以上のまえの話ですが、本屋で本のタイトルも著者も忘れてしまいましたが、アメリカの経済学者の著書で日本はこのままの官僚主体のしくみを改革しないと国が滅びるのようなタイトルと内容の本を少々立ち読みした覚えがある。つまりそのころからでも外国から見る日本はしくみに随分問題があるように見えていたのだと思う。
日本は早期発見治療でなく、確実に末期の対応の治療。同じしくみの中では一時的悪化が止まっているように見せている治療のように見てしまう。(責任の所在、自分の保身・利害、ノーリスクの構造が長年のあることも不思議だ。)やっぱり地域主権型道州制のような移行が本質的な回復でもあり、抜本的治療のような気がる。今回の地方自治体の税収格差の是正策は黒字の東京から赤字の地方にまわるのと赤字の大阪から600億赤字の地方にまわる。石原さんはこの局面を都合よく利用もするだろうが、大阪は大都市でありながら、地域活性化も財政も振るっていないところは地方と同様。でも大都市の見栄で合意したのだろうか?これも大阪ならではの中途半端なのでしょうか?
日本は早期発見治療でなく、確実に末期の対応の治療。同じしくみの中では一時的悪化が止まっているように見せている治療のように見てしまう。(責任の所在、自分の保身・利害、ノーリスクの構造が長年のあることも不思議だ。)やっぱり地域主権型道州制のような移行が本質的な回復でもあり、抜本的治療のような気がる。今回の地方自治体の税収格差の是正策は黒字の東京から赤字の地方にまわるのと赤字の大阪から600億赤字の地方にまわる。石原さんはこの局面を都合よく利用もするだろうが、大阪は大都市でありながら、地域活性化も財政も振るっていないところは地方と同様。でも大都市の見栄で合意したのだろうか?これも大阪ならではの中途半端なのでしょうか?
2007年12月13日
JAFステッカー

ここ5年程JAFを使う事がない。でも入会当初はバッテリーがあがって車が動かなかったり、溝に車を落としたりしたので当時は本当によく使った。なので便利で助かったものですから今まで継続したのでしょう。
2007年12月11日
ガソリンが安くなるかも?

領収書を見て気がついたのですが、内訳にガソリン税53、8と表示がある。よくは理解できていませんが、租税特別措置法で成立した税で30年以上延長されており、実は2008年3月をもって失効するそうです。つまり、今のねじれ国会ではさらなる期間の延長は生まれそうはなさそうだ。
だとすると地方道路税は残ったとしても揮発油税分はなくなりそうですね。24円位なのか48円位なのかよくわからないのですが、とにかくこのガソリン価格では大変な負担をかぶって人やご商売があるので税の面より、先になんとかなってもらいたいです。
2007年12月10日
アイスクリームの自動販売機の売り上げが気になる

気になりはじめるとどうも、買う人いますか?と聞いてみたくなるのです。
でも自動販売機の売り上げはなかなかのもので飲料水の場合は全コンビニでの売り上げと全自動販売機での売り上げはほぼ同じ規模だそうですから、かなり機能的な活躍をするものなのです。
2007年12月07日
京都駅のクリスマスツリー

2007年12月07日
雷鳥の車内

さて、行きは特急の雷鳥できました。当初はお客も数人いたのですが、芦原温泉あたりでみんな降りたので、ご覧のようにしばらく車内に私だけ。しかも一番後の端の窓がわ。なんでこんなにガラガラなのに隅っこにいるのか自分でもちょっとおかしく思ったものです。
せっかく一人なので歌でも歌おうかと思ったりしていると金沢に到着しました。
2007年12月06日
ライトデコレーションはブーム?

そういえばご近所の樟葉の町内やちょっと離れたところの松井山手のニュータウンはこのライトデコレーションをはじめた家が急に多いなっているらしいのです。クリスマス辺りに見学にでも行って見ようと思っています。
2007年12月05日
2007年12月05日
年間ベストセラーの文芸部門の上位3作品はケータイ小説!?
(トーハン調べ)
女子中高生に愛読者が多いといわれるケータイ小説。人気がでたものは書籍化され、それが話題になり、ベストセラーとなっている。2007年の年間ベストセラー文芸部門は上位のベスト3はケータイ小説。さらに、ベストセラーのベスト10には5作品もはいっている。出版業界では文芸書は、もう、なかなか売れないといわれていたのでこの現象には混乱しているらしい。作家志望でもなく、なんとなく書きはじめたようなものが多い。混乱は出版社の編集者からすれば文芸作品を見る目線でみているからだろう。それぞれの実体験的な私小説は文芸作品ではあるが、ある種のまた違ったジャンルの作品でもある。そして、また違った出版業界のビジネスのモデルの登場と思えば、老舗出版社も対応しやすいのでは?(印刷物である新聞、雑誌、そして書籍も変化への対応の時期との向き合いもやはり、同じようなタイミングで起こるものですね。)
2007年12月04日
オトコ香る

この商品は2007年ヒット商品番付に入っていました。ヒットの理由は持ってうれしいものだそうです。つまり商品にストーリーやありがたみを持たせる事でできた商品で、差別化や価値を高められた事でヒットしたのなら、中小企業でも商品開発できるポイントがありそうですね。
2007年12月04日
私の京都のオススメ 祇園 みかく
http://www.mikaku.co.jp/
祇園みかくは老舗で今は3代目が頑張っています。祇園白川の南側で白川の桜を眺めるのには穴場の店です。肉は但馬牛にこだわり、その牛の血統書をみせることも昔からのスタイル。そこには、血統、肥育者、肥育地、肥育方法までこだわり選んだ証が示されている。最近はちょくちょくテレビにでるので老舗が話題の店になってしまっています。
以前は、祇園でホームページなどもっているところもまばらでしたがもう、当たり前になっています。
お土産はこれ!みかくのしぐれ煮の瓶詰め、あまり日持ちはしませんから注意が必要です。