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2008年12月19日

ホッピービバレッジの営業ブログ活用例

ホッピービバレッジの営業ブログ活用例
http://www.hoppy-happy.com/rotten_smiley/cat14/index.html


SMBCの会報誌(MiT,ミット)12月配布分の1月号の挑戦する企業紹介のコーナーにホッピービバレッジ株式会社(東京都港区赤坂、代表者石渡光一)事業内容、飲料水および地ビールの販売のことが掲載されていた。

記事の内容は飲料市場はライバルが多く、落ち込んだ商品の売上を復活させるまでのブランド立直しをレポートした記事だが、紹介したいと思った部分はブランドを立直し、売上回復を果たしたポイントがインターネットの活用だったところです。ネット通販のヒントから新しい流通チャネルの開発とブランドイメージの変え方の戦略の展開となったことです。過程はブログを活用した情報発信が広告宣伝の代わりとして有効に機能し、今まで消費者に伝わらなかった商品の特性が伝わり、消費者の支持がブランドイメージをつくり、流通開拓の成果がマスコミなどの話題になったことだ。従来の広告媒体のテレビ、新聞でこれをやるとすると広告料金は少々安くなっているといえども膨大な広告料金となり中小企業には大きな負担だ。社長の娘さんが広告代理店を経て副社長になられているのですが、だから、このあたりのしかけがうまいのでしょうね。

誤解してはいけないのはインターネットが売上や商品・流通開発をしてくれるのではなく、インターネットのしくみをうまく利用できているから結果がうまれる訳です。中小企業はなかなか自社の弱み、強みを理解できないので情報発信がうまくいかない、絶対克服していかないといけない課題ですが、同様の成功、成果をおさめている企業はまだまだたくさんあります。大手企業ですら活用していこうと考える企業も多くあり、本当はもっと中小企業だからこそ大手企業に対抗する手段として戦略的導入をされるのいいが思います。

ホッピービバレッジのHPの部分に連動してある営業ブログ「スタッフの赤坂ホッピーウォーカー」、入社1、2年目の女性営業部員がホッピーの飲めるお店を紹介したもので営業の現場でもネットツールを利用しているところが私の気にいっているところです。(もちろんネット活用の戦略だけでは事業は発展はしないもので組織強化などいくつかの複数要因の組み合わせがいるのですが、HPからそれが伝わっているのではと思います。人材採用の部分にもHPの部分でうまいしかけをしているところも注目ですね。)

ホッピービバレッジ 採用ページ
http://www.hoppy-happy.com/recruit/index.html

Posted by 野上尚繁  at 01:24 │Comments(0)

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