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2009年08月14日

リッター40キロのハイブリッド車の登場は自動車産業の岐路

昔、私が大学生のころムスタングなど狭い道の多い日本ではとても実用的でない大型のアメ車を好んで乗っていた友達がいました。それがとてもかっこよく思えたものでした。リッター3キロのような凄くガソリン食う車なので、大学生だった友達は旅行や遠出の時は他の知り合いから日本の中古車を借りていました。(笑)
それが今度トヨタ自動車は2011年にガソリン1リットルで40キロ超を走る超小型ハイブリッド車を発売するそうです。ホンダのプリウスが販売好調だったり、日産も来年ハイブリッド車の発売を予定している、また200万円ほどの電気自動車も発売予定だそうだ。その後は、さらに電気自動車の価格は改良を続けかなり低価格(100万くらい?)の車の発売を検討もしているらしいのです。

とすると自動車もガソリン依存度合いが随分小さくなりそうですね、この需要が雇用を創出したり、シナジーな産業の広がりをみせたりする事はうれしいですが、逆に従来の自動車部品会社、下請け業務の企業などすそ野も広い。自動車メーカー各社は従来の産業をささえた領域の企業にもともに産業の再構築ができるいいのですが?ディーゼルカー、ハイブリッド車、電気自動車とニーズは拡大しながらも従来のガソリン車の生産はある。そこで経済評論家のあるひとは効率面、生産性の悪化を指摘し将来を不安視していたが、どの企業も、どの業界も岐路にたち再構築をする場合一時的にそうした時期もあると思うが、企業の価値や業界の意義は将来を創造できるかなのです。変革の時期は1社対応でなく、共存で創造がうまれるように思いますし、異業種・他社との交流やコラボは凄くシナジー性があり、結果発展の原動力のもなりえるのです。自動車産業のリ・エンジニアリングに注目しています。

Posted by 野上尚繁  at 12:14 │Comments(0)

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