
東京山手線の有楽町の駅のホームからIMF、世界銀行の全体会議が開かれている東京国際フォーラムが見えます。警備は物々しい感じです。東京国際フォーラムの建物に近い内側を走る東北線は有楽町駅には今日は停車せず通過しています。 会場では世界経済の安定的成長について討議されているみたいですが、中国は参加していません。これから世界経済には協調路線が戦略のベースになるのにまだまだ真の大国になりきれていないのは残念なことです。ヨーロッパ経済は先のリーマンショックが根本の悪化の引き金になり、今ヨーロッパ経済の低迷は中国の経済に影響が出始めているのに冷静に対局をみれない中国は感情的で大国とは思えません。そして、リーマンショックを生んだ金融経済も膨張は実体経済の大きさと比べると異様さがわかる。そのいびつな有り様はいつも気になっています。
Posted by 野上尚繁
at 09:37
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