2007年07月25日
ブログが政局にもたらすもの
いままでの状況とこれからの選挙の違いは個々の意見が政局に影響していく、社会のしくみになりつつあるところだと思います。(この状況は企業商品販売も同様に似たところがあるのですが)行政の人や議員さんの捨て台詞で聞いたことがある「選んだのは有権者のあんたたちでしょう!」がオチになるようなことがあった。極端ないいかたですが、官僚の方や議員さんのなかには国民にはどうせ、わからないし、難しいものだから我々の価値基準や判断でやっておきましょう。のようなありかたと、マスコミと選挙に必要な組織なところへの都合のいい情報開示でしくみ化されていたような状況であったような気がします。せいぜい、ある特別な立場になる知識人、テレビコメンテーターの一部のひとの考えが影響することはありましたが、大半は形成された情報のしくみ、流れに影響されてきたでしょう。
それが今はブログなどの出現で情報のしくみ、流れは大きく変化しはじめている。コントロールされていない情報の入手、同じ目線の意見をきいたり、意見を発信することができる。(いままでは情報発信や意見を述べるのは特定のひとであったり、個々の生活者が意見、考えを言うものではないと思っていたり、その機会がなかった。)
これはコントロールされてきた生活者が考えるべき情報を得るしくみを得た事と、そして、あらためて考える機会や判断する材料が確実に増えていることがおおきな違いなのです。前回、前々回の選挙の背景と変わりはじめていると思います。今後もこの新しいしくみの影響は拡大していくでしょう。
ブログの記事の話題は安倍政権、年金問題がやはり多いようです。
http://www.asahi.com/politics/update/0725/TKY200707250267.html
それが今はブログなどの出現で情報のしくみ、流れは大きく変化しはじめている。コントロールされていない情報の入手、同じ目線の意見をきいたり、意見を発信することができる。(いままでは情報発信や意見を述べるのは特定のひとであったり、個々の生活者が意見、考えを言うものではないと思っていたり、その機会がなかった。)
これはコントロールされてきた生活者が考えるべき情報を得るしくみを得た事と、そして、あらためて考える機会や判断する材料が確実に増えていることがおおきな違いなのです。前回、前々回の選挙の背景と変わりはじめていると思います。今後もこの新しいしくみの影響は拡大していくでしょう。
ブログの記事の話題は安倍政権、年金問題がやはり多いようです。
http://www.asahi.com/politics/update/0725/TKY200707250267.html
Posted by 野上尚繁
at 15:42
│Comments(0)