


トリプルメディアの活用や戦略の話は数年前からテーマになったりしているが、最近はその事例やその取り組みをはじめた企業が増えてきたのか記事が目立ってきた。この記事は宣伝会議3月号のなかのもので、マーケティングコンサルティングで有名な吉田就彦氏の説明が入ったものです。記事の内容はコンテンツの活性化に主体をおき、コンテンツ自体が広告効果をうむ、その構造を説明したものだ。昔、大学生のころ授業で習った広告概論や広告業界の話とはまったく違うものになった。広告とはメディアに依存するものでしたし、企業広告もそのメディアに依存し構成されるものでしたが、トリプルメディアの話では所有するメディアやバスの構造もふくめて広告、コンテンツの役割が決まっている。広告はどこへ向かうのか?でも今の広告代理店の役割と機能ではコンテンツはつくれない。日本の広告業界の課題ですか?もちろん広告業界でそれに対応できる企業もありますが、果たしてそれは広告代理店なのか?何か違うフレーズのほうがいいのかもしれませんね。
Posted by 野上尚繁
at 20:57
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