2015年04月29日
JR東海 新幹線の売上が好調

新幹線に乗っていると車輌のドアの上にニュースが流れる。見ていると新幹線の純利益が好調のことがニュースになっていた。JR東海の経常利益は4281億円。凄い利益だ。過去最高利益だそうだ。JR東海の場合は9割が新幹線売上、利益だそうだ。景気の持ち直しでビジネス需要も回復したところに関西にユニバーサルスタジオジャパンのハリーポッターアトラクションの開業があり東京方面から関西にいく利用者がふえ、さらになんといっても訪日外国人観光客の拡大も大きく。好調とはまさにいいことずくめのようだ。それにしてもあまりにも利益が大きいので新幹線のことを少し調べてみた。するとJR東海の年間電気代240億円ほどかかっているようで凄い電気代だなと思いましたが、逆にそれだけ稼働している運行本数も多いわけで、そうなると東京大阪間の片道の電気代は約28万円くらい。それでもまだ高いように思えるが、16両一編成満席で1300人が乗車し想定される売上はざっくり2000万円ほどになる。つまり20人前後の利用者がいれば電気代のもとはとれるわけだ。売上対燃料費率はむちゃくちゃいい運輸ビジネスだということがわかる。確かにあの利益がでるのも納得する。
Posted by 野上尚繁
at 07:54
│Comments(0)