2015年10月19日
2016年の関西経済 りそな総研セミナー



今年も先週末にりそな総研が次年度の関西経済の見通しを説明したセミナーをやった。毎年このあたりの時期に開催している。大阪銀行協会の場所でやるのも恒例です。来年度の計画を考えるうえで関西についての話なので参考にするため参加をし、もうかれこれ4、5年前から聞きにきている。このセミナーがあるとすぐに年末になり来期計画を考えないといけない時期になるのです。今年もそんな時期になったとはほんとうに早いです。説明は私の知る範囲ではりそな総研の荒木秀之主席研究員が毎年担当され説明しておられます。個人的には来年度の関西経済はそう悪くはないと考えていますが?セミナーでの分析と説明ではいいこと、悪いこと、関西個別の話、世界全体としたもの、日本経済でみる必要があるところとあまりにも判断する要因はまだら模様。荒木研究員もどう転ぶかむずかしいとは話をされていました。何億光年先から飛んでくる隕石の道筋は読めても来年の為替は読めないほど経済は複雑になりつつあるようです。ただひとつだけ確実に先読みができるものがありますが、それは人口の減少でなかなか効果的な対応策もないのでほんとうにやっかいな課題です。
Posted by 野上尚繁
at 17:35
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