2018年09月19日
米中貿易戦争はどうなるのか?



新聞、ニュースではアメリカ、中国の貿易戦争が過熱していることが報道され報復が連鎖している様子が伝わるものだ。アメリカ、トランプ大統領の保護政策はいかがなものかと思う。大国アメリカの焦りにも見えてくる。それに対抗しての中国はまさしく傍若無人な振る舞いにも呆れるところもある。世界を牽引する大国二国がこの振る舞いとは。もう少し知的で協調性がないものかと思うばかりです。過去世界では多くの国をまきこんだ世界大戦があったが、発端はそれぞれの保護政策のやり過ぎにあった。今は近代社会ではあるものの多少心配もある。中国ではアリババグループの創業者の馬氏は短期的解決策を望んでも得られない。中国はこの対立に対処するため経済を強化し東南アジア、アフリカにシフトする必要があるとのべている。確かにそうかもしれない。ならば、我々日本の企業も長期化するのであればこの摩擦への対処を強化していかないといけない。日本もアメリカ、中国ばかりに目をむけるのでなくASEANのなかにしっかりした経済のあり方を見据えていることがさらにたいせつになるように思います。
Posted by 野上尚繁
at 18:02
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