2019年02月02日
求人倍率1、61倍の先は?

昨日の日本経済新聞の夕刊の記事ですが、求人倍率が1、16倍に上昇になったことの記事、過去2番目の水準。就労者数は6664万人で増えている。シニア、主婦などの女性の労働参加が増え、若年数が増えても充分補っているわけです。さらに失業率も2、4%に低下し失業者も166万人となりかなり減っている。それでも求人倍率は上昇している。日本国民総動員的な状況でも人手不足。数年前から景気回復である程度の新規求人は増えていったがたいていの企業に求人ニーズがありそれが天井にまできているほどになっているのだとみています。なのに求人倍率が上昇するのは人材確保に不足があり再度求人情報をだすため求人倍率が上昇し続けていると思えます。ならばこの先も求人倍率はまだ上昇するでしょう。また若年労働者の減少をシニア、女性で補えるのもあと数年先まででそこから先は労働者人口の減少をシニア、女性で補うのも限界になり、減少になる。そのときまた動きがでてきて地域や中小企業はさらに人口、人手不足に加速がかかり影響でるのでそれまでに対応しないといけないのですが?個々にどのような方法をとるのか今からでないと時期が足りないことになると思えます。
Posted by 野上尚繁
at 08:16
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