2022年06月15日
技能実習生への人権侵害が後を絶たない

(共同)毎日新聞
技能実習生への人権侵害が後を絶たない
技能実習生への人権侵害が後を絶たないとして、NPO法人「移住者と連帯する全国ネットワーク」(移住連)などは12日、東京・上野で制度廃止を求めるデモを実施した。約200人が集まり「外国人労働者に権利を」と声を上げ行進。今夏の参院選を前に、政府に対し実習生としてではなく移民として受け入れる新制度の創設を訴えた。
デモは移住連などでつくった実行委員会が主催。5月下旬から約3週間かけて31都道府県を回り、街頭で啓発活動を実施してきた。移住連の鳥井一平代表理事は「胸を張って海外から労働者を受け入れることのできる、まっとうな制度を作ろう」と呼びかけた。(共同)毎日新聞
※毎日新聞のニュースですがときどき技能実習生のことが問題、事件となり取り上げられる。海外からは確かに技能実習生という名を借りた奴隷制度だとまで指摘されているのが現状。技能実習生の制度を模範的に有効に活用されているところや企業もあるのですべてとするのは間違いなので申し上げておくのだが問題は大半で賃金未払い、不当労働、人権侵害がおこっている。これは事実です。
私が言いたいのは日本でこんなひどい目にあったと母国に帰っていわれ二度と日本に来たくないとされるのが情けない。この事実は同じ被害にあわないように彼らのコミュニティーで共有されいる状況です。円安、諸外国はインフレとあわせた経済成長海外の賃金は高騰していく。だったら日本でない国で働くか自国で働くことを天秤にかけられ日本にいく選択がなくなることがおこりはじめているのです。
Posted by 野上尚繁
at 11:34
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