2007年08月07日
一風堂の白丸元味

なによりも新店舗なのでみんな元気で、一生懸命が伝わる。缶ビールをくれたり、うちわをくれたり、タオルをくれたり、餃子の無料券をくれたりで至れり尽くせりだ。
でも今回は店員さんの笑顔と元気が一番もらってうれしかったかなぁ?
私が博多出身なのでどうも応援したくなりますね。
2007年08月07日
魚が気になる。
中学の途中まで福岡(博多区美野島)で育ったちました。福岡にいかれたことがあるひとはわかるのですが、おいしいものが多いのは自慢。特に福岡は博多湾のむこうに玄界灘があるせいか魚は美味しかったです。普段の食卓にもかなり美味しい魚がならんでいました。
こどもの頃、母に連れられて市場の魚屋に行くのが好きでした。品数も豊富で新鮮な魚がならび、それが掛け声とともにどんどん売れていくさまが面白く見えたものです。、魚は水揚げされままなので、魚屋の陳列もいろどりがあった。今はスーパーでは切り身でほとんどが売られているので、私からすればそっけなく、子供たちが切り身の魚の形がわからないのには納得してしまう。
日本近海には3400種の魚種が生息し、旬なもの、魚場、漁法に応じて多種多様な魚を食べてきたのですが、量販店、大型スーパーが扱う魚種にして50種程度、効率一辺倒の流通システムへ移行するなかで伝統的な流通のしくみはなくなりつつあるのでしょう。やっぱり、わたしは魚は零細鮮魚店(町の魚屋さん)で鮮度や旬な話を聞き買うのが相変わらず好きなようです。
これからは、今までのように美味しい魚を食べるようにはいかなそうだ。流通のしくみの変化と同様に
漁業の担い手が減る話を魚屋の主人から聞いた。量販店主導の低価格志向には漁業に携わるひとの利益を圧迫している。将来漁業の担い手がいなくなれば水産市場が崩壊すると店主は言うので不安になる。(業界も地域も昔は持ちつ持たれつの関係があったのに、今は量販店の言うがままのようで、繋がりではなく、ビジネスだけに目線がいくようです。売れ行きの悪い商品は排除されるのもここにある。これは消費者の我々は日本の周りを海に囲まれ広大な魚場があるのに魚離れにしてしまうのは、もったいない気がします。相当無駄のある消費スタイルを生んでいるようで、消費者は結果損をするのではと思います。)
海外ではヘルシーな日本食ブームが起こっているなか魚介類の需要が大きくなっている。今度は自国の漁業の捕獲力が低下するなか、いままでのように魚介類が食卓にならぶのだろうか?どうもそうではなさそうな気がする。日本人が生み出したヘルシーな食文化を外人たちが取り入れ、日本人がその食文化を維持できないのは、なんだか滑稽な感じがします。
個人的には昔のようにおいしい魚を食べたい一心です。200カイリ体制での排他的経済水域はとても広く世界第6位なのに、残念ですよ。