2007年02月20日
団塊支援へ新資格
19日の讀賣新聞の夕刊に団塊支援へ新資格の見出しの記事があった。内容はこれから定年を迎える団塊世代の第二の人生を支援するために研修を実施し、資格を取得できる制度を導入する。これは再チャレンジ支援策の一環で観光、福祉、環境保護などの分野で新資格の創設を検討していくとのことらしい。
今中高年にブームになりはじめているのがご当地検定の勉強をして、ご当地検定の受験をすることに精を出す方々が増えているそうです。1月27日に行われた京都商工会議所での京都・観光文化検定試験の対策講座には中高年が100人以上も集まり、昨年12月に行われた第3回の京都検定の受検者は3年連続で1万人をこす人気ぶりだが、50代以上が4割と中高年が多いらしい。もう全国で100近いご当地検定にも同様に中高年の受講者や受験者が多いのではと思う。
団塊世代と言われる市場は700万人といわれ、各業界、企業がこの市場を狙うべく、商品開発や取り込みのプロモーションを展開しはじめているようにこのゾーンが動くと影響や消費は大きいといわれる注目の世代なのです。ちょっと気になるのがパワーウイングスの「団塊世代の定年研究」にある退職者の行動のベスト3がダントツでパソコン、夫婦で国内旅行、そしてちょっと落ちて金融商品、車と続くのですが、パソコンのダントツがすごく気になっています。
地域ブログポータル=ご当地ブログサイト→ご当地検定と記事にある観光地域プロデューサー養成
事業→団塊世代の興味、やりがい→自分の情報発信(パソコン、ブログ)→地域サイト内での関わり
となんだか繋がりそうです。中高年の人たちとの出会いもどんどんすべきで、地域を盛り上げるためにはかなり重要な人たちになっていきそうです。