
うちのご先祖さまは昔尾張藩に勤めていた武士だったようで、要職についていたのだそうですが、どれくらい上の方なのか定かでないのですが、尾張藩内部のお家騒動に巻き込まれその一部の責任をとらされ辞職となり流れ再就職をしたのが福岡藩(黒田藩)の支藩の秋月藩なのです。大きな藩から地方の支藩にいくことは今で言えば大企業から中小企業への転職のようなことだったのではと思います。秋月記は史実を盛りこんだ小説になっているようなので、ご先祖さまの時代の話やなにかご先祖さまにつながりそうな話はないものかと思いましたがわかりませんでしたね。(あたりまえかもしれませんが?)秋月藩では家老の下の中老だったような話もありますが、さすがに小さな藩なので家老でもわずか5万石ですからね。でもそんな小さな藩ですが明治になってから、日本で最後の仇討ちがあったことで有名なところです。そんな話はありますが、わかる戸籍の記録には士族でなく平民とされているそうです。どのあたりで武士をやめ、百姓になったのだろうか?武士をやめたあと嘉穂の庄内村を開墾した記録はあるそうです。(今の飯塚市あたり)なのでそこには今でも野上という家は多いそうです。