
毎月月命日としてお墓参りをされる方もおられるのですが、だいたい我が家は春、秋の彼岸とお盆は欠かさず墓参りには行くようにしています。それまでは、福岡にお墓があったこともあり、母がなくなったことをきっかけに京都東山に墓地をもってきたのがもう一昔前になります。そのあと私の祖母がなくなり、墓参りは例年このような感じです。宗教的にと言うより、習慣、気休めのような気もしています?でもこのような習慣も郷里を離れていたり、忙しかったり、墓参りにいく人の高齢化もあり、お墓参りそのものにいく頻度、回数は社会全体では減っているみたいです。以前のような地域社会ではないので仕方がないのですが、そうした事情でお墓の引越サービスやお墓参り代行サービスというものもビジネスになっている。需要があれば事業は成り立ちますが、となれば需要の背景はやはり気休めというものなのでしょうね。なんとなくわかるような思いです。