2016年11月02日
訪日外国人観光客が2000万人突破!ですが?

相変わらずジェイライン大阪オフィスの前の四つ橋通りには外国人観光客を乗せたバスが停車する。何台も列をなしたり、横の道に停車することもある。外国人観光客が2000万人を突破したニュースが数日前にながれていた。なんとなくバスの停車する頻度を見ているとその傾向も肌で感じる。だが最近はインバウンド消費が鈍化している。リピーターの増加のなかで消費が買い物からサービスに変わりつつあるとのことだ。円高、中国の景気減速なども低下の要因だろうと思います。でも、今年度の来訪者数は2400万人までのびると予測され、さらに2020年の4000万人も視野に入ってきますがほんとうにどこまでこのペースが持続可能なのだろうか?なんといっても中国人の比率が高いのが気になるところです。中国の景気、中国との外交などでいっきに悪化、低迷することもありえるのでここはもっと欧米からの外国人観光客の拡大はあわせて、やっておいたほうがいいと思います。日本の景気が観光産業にたよりはじめるのならリスク回避の手もまだいい時期にやっておくべきなのです。